新着情報(◆JNMSC関連 ◆関係機関のイベント等 ◆その他)
2023.9.4 「終わりました」
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2023.8.16 「終わりました」
◆
2019.12.28 「終わりました」
◆
2019.7.22 「終わりました」
JNMSC 2019夏季見学会のお知らせ
参加募集!!
今年度のJNMSC見学会は2回を予定しています。
第一回目はこの夏、「岡本太郎記念館」と「根津美術館」の2館を巡ります。
「岡本太郎記念館」〒107-0062 東京都港区南青山6-1-19 TEL:03-3406-0801
本年5月の特別講演会で平野暁臣氏(岡本太郎記念館館長)に「太陽の塔」について講演頂きましたが、岡本太郎と「太陽の塔」をさらに深めるためにも見学会を企画しました。自宅(兼アトリエ)を改造したコンパクトなミュージアムですが、岡本太郎作品が40年以上にわたり生み出された源です。アトリエや住居の一部は太郎が暮らした当時のままに残されており、太郎が構想し腕をふるい「爆発した」エネルギーが伝わってきます。
建築は旧神奈川県立近代美術館の設計で有名な坂倉準三が手がけた数少ない個人宅の一つで、70年近くも経つのに斬新さが残るモダンなデザインと構造で見る人を惹きつけています。パワースポットとして、あるいは建築鑑賞としての見学も期待できます。
「根津美術館」〒107-0062 東京都港区南青山6-5-1 TEL:03-3400-2536
東武鉄道の社長などを務めた実業家・初代根津嘉一郎の蒐集品のための美術館で、戦前に創設されました。茶道具をはじめ日本や東洋の古美術品が中心です。国宝や重文を含む収蔵美術品、深山幽谷の趣のある本格的日本庭園、隈研吾設計(平成21年竣工)の建築、青銅器の特徴ある展示ケース、red dot design award(ドイツのプロダクトデザイン賞)を受賞したロゴデザインなど、都会と自然、伝統とモダンが融合する美術館の魅力に触れてみてはいかがでしょう。
夏季企画展は「優しいほとけ、怖いほとけ」で、菩薩や如来に対する明王といった表情で意味を考える仏教美術の展示です。23日当日は14時より特別展のスライドによる解説(無料、事前申込不要)がありますので、ご自由に参加ください。
日 時:令和元年8月23日(金)12:30〜16:00
見学1:12:30〜13:30「岡本太郎記念館」(入館無料)
*ツアーガイドあり
見学2:13:45〜16:00「根津美術館」
(入館料(20名以上の団体扱い)1100円)
*自由見学
(見学1、2いずれかの参加でも構いませんその旨お知らせください)
参加費:根津美術館入館料実費のみ
定 員:20名(岡本太郎記念館のみ定員になり次第締め切らせていただきます)
集合場所:12:25岡本太郎記念館
※当日の連絡は080-8020-8568まで
東京メトロ【銀座線】・【千代田線】・【半蔵門線】 『表参道』駅より徒歩8分
都営バス(渋88系統)【新橋駅前行】【渋谷駅前行】 『南青山六丁目』下車徒歩2分
懇親会:見学終了後、南青山周辺で懇親会を予定しています。
ご希望の方は申し込み時にお知らせください。
申込方法:下記宛てにEmailにてお申し込みください。
(氏名、参加施設、懇親会出欠)
Email:jimukyoku@npo-msc.org
主 催:特定非営利活動法人 博物館活動支援センター
◆
2019.4.7 「終わりました」
特別講演会:『再生!太陽の塔—いま蘇る
岡本太郎のメッ
講師:平野暁臣氏(空間メディアプロデューサ、岡本太郎
概要:2018年3月。大阪万博から半世紀の時を経て“
太陽の塔が、ついに長い眠りから目を醒ましました
あんなものを突き立てたのか? そもそも太陽の塔
ぼくは日本人を覚醒させるショック療法を試みたの
高度成長に沸く日本。夢の未来を無邪気に信じる日
に意味不明の巨像を投げ入れ、日本人の精神を揺さ
ないかと思うのです。しかし当時の観衆にそれが伝
ん。でもいまならわかります。太郎のメッセージは
どころか、これからの時代にこそ必要なもの。それ
ぼくなりの解釈をお話します。(講師からのレジュ
主催:特定非営利活動法人 博物館活動支援センター
後援:(公財)日本博物館協会、全日本博物館学会、日本
ジアム・マネージメント学会(予定)
協力:科学技術館
[募集要項]
日時:2019年5月25日(土)14:30〜16:3
場所:科学技術館 6 階 第1会議室
定員:50名
参加費:会員1000円、一般1500円、学生200円
[懇親会]
講演会終了後、講師を囲んで懇親会を行います。
会場:未定
会費:3000円
時間:17:00〜19:00
[申込方法]
住所、氏名、電話番号、懇親会への参加の有無をご記入の
ハガキまたはE-mailにてお申し込みください。
〒168−0081
東京都杉並区宮前3−25−14−
博物館活動支援センター
E-mail:jimukyoku@npo-msc.o
◆
2018.4.6 「終わりました」
※5/15「草間弥生美術館」のチケットは完売いたしました。
JNMSC 2018見学会のお知らせ
今年のJNMSC見学会は、「草間弥生美術館」と「新宿区立漱石山房記念館」です。
「草間弥生美術館」は完全予約制で、なかなか予約が取れず、今大人気の美術館です。
この度、予め20名分のチケットをおさえました。現在は「さあ、今、我が人生の最大の出発にきた」を開催中。草間彌生の創作活動の出発点に出会えます。
「新宿区立漱石山房記念館」は、もともと漱石公園があった場所を拡張して、漱石が晩年の9年間を過ごし、数々の名作を世に送り出した「漱石山房」を復元した施設です。
いずれも昨年の秋に開館した、都内でも話題の博物館です。周辺の新宿界隈も文化的散策が楽しめますので、ぜひ奮ってご参加ください。
※先着順での受付になりますが、締め切り後でも「漱石山房記念館」は自由見学ですので、合流してご一緒に見学は可能です。
日 時:平成30年6月22日(金)12:30〜16:00
見学1:12:30〜14:00「草間弥生美術館」(入館料1,000円)
見学2:14:30〜16:00「漱石山房記念館」(入館料(20名以上の団体扱い)150円)
参加費:各入館料合計1,150円
定 員:20名(定員になり次第締め切らせていただきます。)
※草間彌生美術館のみ
集合場所:12:15牛込柳町駅東口(外苑東通り)
※当日の連絡は080-8020-8568まで
懇親会:見学終了後、早稲田駅周辺で懇親会を予定しています。
ご希望の方は申し込み時にお知らせください。
申込方法:下記宛てにEmailにてお申し込みください。
(氏名、参加施設、懇親会出欠)
Email:jimukyoku@npo-msc.org
主 催:特定非営利活動法人 博物館活動支援センター
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2018.4.6 「終わりました」
創立10周年記念特別講演会
テーマ: ICOM(国際博物館会議)京都大会を
成功させよう!
概要:ICOM(The International Council of Museums)とは1946年に
創設された世界の博物館の進歩発展を目的とする組織で、現在日本をはじめ世界141の国と地域が加盟しています。3年に1回世界の主要都市で全体の大会が開催されてきましたが、2019年9月京都市で開催されることになりました。世界から約2000名、国内から約1000名の参加者を予定している日本で初めての京都大会開催の意義や内容などについてお話しいただきます。
講師:半田 昌之氏 (公財 日本博物館協会専務理事、JNMSC理事)
主催:特定非営利活動法人 博物館活動支援センター
後援:(公財)日本博物館協会、全日本博物館学会、日本展示学会、
日本ミュージアム・マネージメント学会(すべて予定)
特別協力:明治大学博物館
[募集要項]
日時:平成30年5月12日(土)14:30〜16:30
会場:明治大学博物館教室(アカデミーコモン地下1階)
定員:50名 (定員になり次第締め切ります)
参加費:会員 1000円 一般 1500円 学生 200円
講演会終了後、講師を囲んで懇親会を行います。
会場:未定
会費:3000円
時間:17:00〜19:00
[申込方法]
住所、氏名、電話番号、懇親会への参加の有無をご記入の上、下記宛てに
郵便はがきまたはE-mailにてお申し込みください。
〒168-0081 東京都杉並区宮前3-25-14-302 ボンド(株)気付
博物館活動支援センター
E-mail:jimukyoku@npo-msc.org
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2017.8.5 「終わりました」
2017年度 「秋期見学会」
印刷博物館は2000年10月、凸版印刷が100周年記念事業として設立した企業博物館です。
印刷文化に関わる資料の収集や研究活動、展示活動のほか活版印刷などの印刷を実体験できいる活動を行っています。
今回は特別解説や活版印刷ワークショップも含め、じっくりと印刷博物館を楽しむことと致しました。奮ってご参加ください。
日 時:平成29年10月28日(土)14:00〜17:00
場 所:印刷博物館(東京都文京区水道1-3-3トッパン小石川ビル)
参加費:入館料300円(65歳以上は無料です。)
当日各自対応してください。
定 員:20名(定員になり次第締め切らせていただきます。)
集合場所:印刷博物館正面入口前
アクセス:JR飯田橋駅より徒歩13分、地下鉄丸ノ内線後楽園より10分
このほかバスもありますので各自お調べください。
申込方法:下記宛てに郵便ハガキ、またはEmailにてお申し込みください。
〒168-0081 東京都杉並区宮前3−25−14-302
ボンド(株)気付 博物館活動支援センター
Email:jimukyoku@npo-msc.org
主 催:特定非営利活動法人 博物館活動支援センター(JNMSC)
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2017.4.3 「終わりました」
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2016.9.5 「終わりました」
「秋期見学会」のお知らせ
東京農工大学科学博物館は、その前身を含めると130周年を迎える大学博物館です。今回は、工学部付属の旧繊維博物館から全学を対象とする科学博物館に生まれ変わって8年になる同博物館を訪問し、学芸員のお話とともに動態展示のデモストレーション、バックヤードの見学などを実施いたします。
日時:平成28年11月19日(土)13:30〜16:30
場所:東京農工大学 科学博物館(東京都小金井市中町2-24-16)
定員:20名(※定員になり次第締め切らせていただきます。)
参加費:無料
集合場所:JR中央線 東小金井駅南口 13:30集合
申込方法:
下記宛てにハガキまたはEmailにてお申し込みください。
〒168-0081 東京都杉並区宮前3-25-14-302
ボンド(株)気付 博物館活動支援センター
E-mail:jimukyoku@npo-msc.org
主催:特定非営利活動法人 博物館活動支援センター(JNMSC)
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2016.7.12 「終わりました」
平成28年 特定非営利活動法人 博物館活動支援センター連続講座
ミュージアムにおける「回想法」とは
皆さん「回想法」ってご存知ですか?
「回想法」とは、懐かしい生活道具などを用いて、かつて自分が体験したことを語り合い過去に思いを巡らすことにより、生き生きとした自分を取り戻そうとするもので、認知症の予防にも効果が期待されている心理療法です。
ミュージアムが収蔵する民俗資料や生活道具などを活用し、その「回想法」を用いてシニア世代がどのようにミュージアムを楽しみ、深く関わって行くことができるのかについて回想法の実施を検討している博物館の学芸員や回想法に関心の高い高齢者など幅広い方々を対象とした連続講座を開催します。
《第1回》
日時:平成28年8月20日(土)13時〜15時
会場:大妻女子大学千代田校舎F棟632教室
講師:真家和生氏(大妻女子大学 教授)
テーマ:
「回想法と脳内報酬系 --博物館資料はどのように脳に影響を与えるのか」
近年、報酬系と呼ばれる脳内回路が幸福感を呼び起こし、逆にこの回路が十分に機能しないとうつ病になることが明らかとなってきた。
この講座では、報酬系の概説と、博物館資料がどのように脳に影響を与え、博物館にはどのような可能性が秘められているのか、シニア世代はどのように博物館を楽しんだらよいのかなどについてお話します。
《第2回》
日時:平成28年8月27日(土)13時〜15時
会場:大妻女子大学千代田校舎F棟632教室
講師:来島修志氏(日本福祉大学 助教 作業療法士)
テーマ:
「回想法の効果的な進め方と課題への展望ー作業療法士の経験からー」
北名古屋市(愛知県)、恵那市(岐阜県)などで行っている「地域回想法」の例を中心に今後各地や博物館などで回想法に取り組む際の進め方の要点や課題への展望について作業療法士としての専門的立場からお話を伺います。
第1回、第2回の会場
交通案内:JR総武線・東京メトロ有楽町線・南北線・都営新宿線 市ヶ谷駅より徒歩15分、東京メトロ半蔵門線半蔵門駅より徒歩15分
《第3回》
日時:平成28年9月3日(土)13時〜15時
会場:北区飛鳥山博物館 講堂(予定)
講師:久保埜企美子氏(北区飛鳥山博物館 学芸員)(予定)
テーマ:
「博物館資料を活用した回想法の実際ー北区飛鳥山博物館の取り組みー」
北区飛鳥山博物館では、収蔵資料の活用と博物館事業の可能性を広げる試みとして、独自に回想法を取り入れたプログラムを行ってきました。この回では、一つの実践例として、プログラム実施に至る経緯や成果、課題などについてお話します。また後半では、実際のプログラムを模擬的に再現しながら、実施内容を具体的に解説します。
第3回の会場
交通案内:JR京浜東北線王子駅南口より徒歩5分。都電荒川線および都バス飛鳥山駅より
徒歩4分。東京メトロ南北線西ヶ原駅より徒歩7分。
(募集要項) 参加費・全3回/
会員2,000円/一般3,000円/学生1,000円
1回/
会員1,000円/ 一般1,500円 /学生500円
定 員 30名
※定員になり次第締め切らせていただきます。
申込方法・下記宛てにハガキまたはEmailにてお申し込みください。
〒168-0081 東京都杉並区宮前3-25-14-302
ボンド(株)気付 博物館活動支援センター
E-mail:jimukyoku@npo-msc.org
主催:特定非営利活動法人 博物館活動支援センター(JNMSC)
協力:北区飛鳥山博物館(予定)
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2016.4.18 「終わりました」
特別講演会
ミュージアムにおける「回想法」の可能性
〜認知症ケアとミュージアムとの関わり〜
高齢者人口は、4人に1人が65歳以上となりました。
高齢化社会を迎えてミュージアムと社会との関わり、そして役割も変化が必要になってきています。ミュージアムに収蔵されている 民俗資料や生活道具を活用しての「回想法」という心理療法を取り入れ、ミュージアム活動に健康維持、介護予防、認知症ケアといった近年社会的な課題となっている事柄に対応する新たなプログラムを実践している北名古屋市歴史民俗資料館(昭和日常博物館)の取り組みを紹介する講演会を実施します。
日時:平成28年5月28日(土)14:30時〜16:30時
場所:大妻女子大学千代田校舎 F棟632号教室
定員:50名 ※定員になり次第、締め切らせて頂きます。
参加費:会員/1000円 一般/1500円 学生/200円
講師:市橋芳則(北名古屋市歴史民俗資料館館長)
懇親会会場:大妻女子大学千代田校舎アトリウム
懇親会会費:3000円
懇親会時間:17:00〜19:00
申込方法 : 〒102-8357 東京都千代田区三番町12
大妻女子大学博物館気付 JNMSC 講演会係
E-mail:jimukyoku@npo-msc.org
記載事項 / 住所、氏名、電話番号、懇親会への参加の有無
郵便ハガキ、または E-mail にてお申し込みください。
主催:特定非営利活動法人 博物館活動支援センター(JNMSC)
共催:大妻女子大学博物館(予定)
後援:日本博物館協会、全日本博物館学会、日本展示学会、
日本ミュージアム・マネージメント学会、
学校法人大妻学院(すべて予定)
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2015.11.07 「終わりました」
博物館実践講座「版木の摺立てと裏打ち」
塙保己一史料館を管理運営する(公社)温故学会では国指定重要文化財である「群書類従」の版木17,244枚を保管公開している。そのほかにも「徒然草」や「万葉集」の版木等合計2万枚を超える版木を保有し保己一の偉業を広く世界に発信している。
今回は塙保己一史料館を訪ね、「群書類従」の版木を観覧するほか実際に版木を使っての摺立てを体験し、さらに後日その作品を裏打ちし鑑賞できるように仕上げる講座を開催する。
日時・場所:(1日目)平成28年1月30日(土)13:00〜15:00
(版木の摺立て) 塙保己一史料館(東京都渋谷区東2−9−1)
(2日目)平成28年2月20日(土)13:00〜15:00
(作品の裏打ち)大妻女子大学博物館研修室
講師:(版木の摺立て) (公社)温故学会職員
(作品の裏打ち) 高木博彦(千葉大学非常勤講師 JNMSC正会員)
参加費: 会員3,000円
一般3,500円 学生1,000円
※別途塙保己一史料館入館料100円を徴収します。
募集人員:20名(定員になり次第締め切らせていただきます)
申込方法:下記宛てにハガキまたはEmailにてお申し込みください。
東京都杉並区宮前3-25-14-302 ボンド(株)内
博物館活動支援センター
Email jimukyoku@npo-msc.org
共催:大妻女子大学博物館(予定)
特別協力(公社)温故学会(塙保己一史料館)(予定)
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2015.7.22 「終わりました」
◆
2015.4.4 「終わりました」
◆
2014.12.6 「終わりました」
◆
2014.08.21 「終わりました」
◆
2014.04.19 「終わりました」
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2013.10.6「終わりました」
平成25年度博物館実践講座(その2)
「拓本墨の作り方と採り方」
拓本は一定の硬さを持つ器物の陽刻や陰刻の文様や文字を原寸大で記録する最も有効な手法である。
この拓本は中国で発明され、唐代に始まったといわれ、我が国には江戸時代に伝わった。
本講座では、湿拓という手法を用い、博物館における展示や資料保存などのうえでいかに有効な手法であるかを解説するとともに拓本を採るための墨作りおよび柄鏡を使った拓本採りを実際に体験していただくほか、拓本の裏打ちの方法についても学ぶものである。
開催日時
拓本墨をつくる 平成25年12月21日(土) 13:30〜16:30
拓本を採る 平成26年1月11日(土) 13:30〜16:30
(2回とも参加を原則とします)
会場
大妻女子大学博物館研修室
講師
熊野正也 (大妻女子大学非常勤講師 JNMSC理事長)
田辺美江 (東京家政大学兼任講師 JNMSC副理事長)
高木博彦 (千葉大学文学部非常勤講師 JNMSC正会員)
募集人員:20名
参加費
・JNMSC会員 1,500円、一般 2,000円、学生 1,000円
申し込み方法
・ハガキ:〒168-0081 東京都杉並区宮前3-25-14-302
ボンド(株)内 博物館活動支援センター
・メール:jimukyoku @npo-msc.org
締め切り
主催 特定非営利活動法人 博物館活動支援センター
共催 大妻女子大学博物館
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2013.10.6「終わりました」
深まる秋の川崎・生田緑地を散策
川崎市立日本民家園・岡本太郎美術館
見学会のお知らせ
岡本太郎美術館
設立5周年事業の一つとして、博物館見学会を実施いたします。それぞれの施設では専門家並びに学芸員による詳しい解説をいただくことにしております。ふるってご参加ください。
見学先:川崎市立日本民家園、川崎市立岡本太郎美術館
日時 :平成25年11月23日(土)13:00〜16:30
集合場所:川崎・生田緑地東口ビジターセンター前集合(13:00まで)
(小田急線 向ヶ丘遊園駅南口より徒歩約13分)
募集人員:20名
参加費:無料(ただし各施設の入館料は各自ご負担ください)
申し込み:ハガキまたはメール
ハガキ:〒168-0081 東京都杉並区宮前3-25-14-302
ボンド(株)内 博物館活動支援センター御中
締め切り 定員になり次第締め切ります。
※参加申込者には別途集合場所の地図をお送りします。
川崎市立日本民家園
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2013.7.18「終わりました」
◆平成25年度 : 連続講座〈水族館の見方・楽しみ方〉
「水族館の知られざる役割と活動」
水族館は人の心をなごませてくれる癒しの場の一つです。泳いでいる魚を見るだけで、なぜか心が落ち着きます。魚は見て楽しく、知って嬉しく、食べておいしい存在です。
しかし、水族館の役割はサカナを見せるだけではありません。今回は、博物館としての水族館の知られざる役割について、3回にわたり講座を開催いたします。
■
第1回 人類学からみた魚と日本人の深い関係
日時:8月24日土13:00 〜15:00
会場:大妻女子大学博物館研修室
講師:眞家和生氏(大妻女子大学教授)
島国日本は豊かな漁業資源に囲まれています。近年、私たち日本人が何を食べてきたのかを骨から探れるようになりました。そこで明らかになってきたのが、“日本人と魚”の海より深い関係です。人類学の最近の研究から、その話題を提供します。
■
第2回 水産振興における水族館の役割
日時:8月31日土13:00 〜15:00
会場:大妻女子大学博物館研修室
講師:西脇茂利氏(財団法人日本鯨類研究所 調査研究担当参事)
八景島シーパラダイスで行われている海育は、3年前に大分マリーンパレス水族館「うみたまご」の体験パーク「つくみイルカ島」によって始まりました。イルカを飼育するというと、ショーを見せるためと思われがちですが、飼育研究は水産資源の持続的利用に関して有効な情報を提供しているという現況をお話しします。
■
第3回 葛西臨海水族園の魚たち
日時:9月7日土13:00〜16:00
(12:30に3階ガラスドーム前に集合)
会場:東京都葛西臨海水族園
講師:西源二郎氏(葛西臨海水族園園長)
葛西臨海水族園の資料収集活動、展示魚類、教育普及活動などの紹介と、水族館という博物館の特徴について概説いたします。
2200トンのドーナツ型大水槽で群泳する
マグロたち(写真提供:葛西臨海水族館)
[募集要項]
参加費● 全3回/会員:2,000円/一般:3,000円/学生:1,000円
● 1回/会員:1,000円/一般:1,500円/学生:500円
※参加講座初日にお支払いいただきます。
※第3回は別途入館料(一般700円/65歳以上350円)が必要です。
定 員● 30名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法● 下記宛てに郵便ハガキ、またはE-mail にてお申し込みください。
〒102-8357 東京都千代田区三番町12 大妻女子大学博物館気付
「連続講座水族館の見方・楽しみ方」係
E-mail:jimukyoku@npo-msc.org
主催 特定非営利活動法人博物館活動支援センター(JNMSC)
共催 大妻女子大学博物館
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2013.6.22「終わりました」
◆平成25年度 : 博物館実践講座
博物館におけるレプリカの役割とその制作過程
博物館においては貴重な実物資料を末永く保存するためそのレプリカを作製し展示や教育活動によく活用しています。これまでレプリカの制作については石膏による型どりが一般的でしたが、現在では優れた材料が開発され、実物資料を傷めることなく精度の高いレプリカを作ることができるようになりました。 今回は講師が自ら実践してきたケーススタディを中心に、今一度その役割について再考するとともに、実物の考古学資料を使いレプリカができるまでの制作過程を専門家が詳しく解説いたします。
日時 平成25年 7 月6日(土) 10:00 〜 16:00
会場 大妻女子大学博物館研修室 東京都千代田区三番町12
交通案内/ JR 中央線・東京メトロ有楽町線・東京メトロ南北線・都営新宿線
市ヶ谷駅より徒歩15分、 東京メトロ半蔵門線半蔵門駅より徒歩15分
講師 内川隆志 國學院大學研究開発推進機構 学術資料館・准教授
池田佳邦 (株)トリアド工房 文化財室室長
募集要項
募 集 人 員 定員20名
講演参加費 博物館職員・大学教官 1000円、 学生 500円
申 込 方 法 下記宛てに郵便ハガキ、または E-mail にてお申し込みください。
定員になり次第締め切らせていただきます。
ハガキ:〒168-0081東京東京都杉並区宮前3-25-14-302 ボンド(株)内 博物館活動支援センター
メール:jimukyoku @npo-msc.org 記入事項:住所、氏名、電話(携帯も可)、所属・学生は大学名
主催 特定非営利活動法人 博物館活動支援センター(JNMSC)
共催 大妻女子大学博物館
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2013.4.27「終わりました」
◆JNMSC設立5周年記念講演会
「—『元寇』の謎解明に一歩前進!—
国指定史跡『鷹島神崎(神崎)遺跡』の今とこれから」
が盛況のうちに無事終了しました。
早いものでJNMSCは設立してから5年が経過致しました。毎年恒例となっている特別講演会ですが、今年はこのことを記念して、設立時の講演「遺跡と博物館」を思い起こし初心にかえるつもりで「遺跡」をテーマに取り上げました。
奇しくも一昨年、遺跡の活用に関する提言で協力した『鷹島神崎(こうざき)遺跡』が、昨年度海底遺跡では日本初の国史跡に指定されましたので当事者である長崎県松浦市教育委員会中田様と琉球大学の池田先生に講演の依頼を差し上げ、ご快諾を得て実現したものです。
講演1:「松浦市鷹島海底遺跡の発掘調査から国史跡『鷹島神崎遺跡』の今後」
長崎県松浦市教育委員会文化財課課長中田敦之氏
はじめに、松浦市教育委員会の中田敦之様より、遺跡を管理する行政の立場からお話して頂きました。
2度にわたる蒙古襲来の経過から、今も鷹島に残る遺跡や遺物の数々、『蒙古襲来絵詞』とその絵に描かれている「てつはう」「矢束」との比較などスライドをつかいながらわかりやすい歴史講義をいただきました。また文化財行政に長年従事されている立場から、各種専門委員会、国や県、大学との折衝や連携、学術調査や保存技術に関する研究等々、多方面にわたる地道な努力を続ける中で、鷹島の重要性や魅力を積極的に発信していくことが、やがて鷹島や水中考古学の発展につながるのだという、研究者であると同時に郷土愛からくる情熱も感じることができた講演でした。また鷹島には、海底遺跡だけでなく、フグ生産日本一であることや昔は炭坑の島であったことなど意外に知られていないプロフィールも知ることができ、魅力に満ちた鷹島の一面を知ることが出来ました。
中田敦之氏
講演2:「鷹島海底遺跡調査・研究の歩みと元寇船の発見」
琉球大学法文学部教授池田榮史氏
次に、琉球大学教授の池田榮史様より、元寇沈船を直に発見したという核心に触れた講演を頂きました。
はじめに蒙古襲来の経緯と、キーとなる蒙古の国情、鷹島における調査研究のあゆみなどについてのお話のあと、主に動画を使い海底調査のようすや元寇沈船について説明を頂きました。
大型スクリーンにはキールと呼ばれる船底が見えてきます。磚というレンガが散乱しています。陸上の調査と同じように、実測しながらスケッチと実測をしている様子が映ります。ただ陸上と違うのは、実測するにも1回30分、1日に2回しか発掘現場にたどり着けないということでした。水深10数メートル付近での調査は、困難を極めることがよく分かります。鷹島付近の海底は透明度が低く、そのことがかえって臨場感をもたらしていました。
池田榮史氏
講演後の質疑応答では、「これまでの報告や報道からどれだけ素晴らしい調査研究であるか今日の講演を楽しみにしていた
という感想から、学校で水中考古学や海底遺跡を教える際のポイントを尋ねる方、水中考古学に従事するためのプロセスを聞く学生などがあり、丁寧な受け答えをいただきました。また松浦市では人材はいまも今後も重要視している等々、熱いやりとりが続く中、講演会の幕を閉じました。
ご多忙のなか講師を快くお引き受け下さった中田様、池田先生にあらためて御礼申し上げます。